わたしは、実写映画・ドラマ・アニメーションシリーズなどの映像コンテンツの製作をするグローバルプロダクション事業を担当しています。作品の企画開発からその後の制作や宣伝、国内外での二次利用を含めた展開などの全プロセスを取りまとめていくというのが大まかな業務です。

具体的な業務は、プロデューサーとして、脚本の内容の精査、監督・制作会社・スタッフやキャストの決定、撮影現場の調整、配給会社の確認、劇場での宣伝、配信サービス会社との調整など多岐にわたっています。利害関係者が非常に多く、意見の調整も必要で間に挟まれることもしばしば。毎回、考えうるさまざまなケースを想定して、回避する方策をイメージしながら、ポジティブな気持ちで向き合うことで課題を乗り越えてきたつもりです。

企画の開発にあたっては、これまでは日本国内での成功をベースにしたビジネスプロデュースが多かったのですが、今後は国内のみならず海外の、主に配信市場もふまえた作品づくりを目指していきたいと思っています。世界中の人たちに観てもらえる作品を作りたいという想いです。

実は当社（注：REMOW前身のマイシアターD.D）に入社した当初はセールスの一人として、作品を預かって配信サイトに販売する仕事に携わっていました。その後、社内では初めて産休・育休を取得。職場復帰してからプロデューサーという新しい仕事に挑戦することになりました。新たなことにどんどんチャレンジさせてくれる社風や、子育てに関しても会社も他の社員たちもさまざまな形でサポートしてくれており、仕事と家庭との両立はかなりしやすい環境にあると感じています。

世の中の多くの人たちに見てもらえる作品づくりに携わる今の仕事は、純粋にうれしいと感じる瞬間がたくさんあります。その点にモチベーションを感じながら、今後は世界でもたくさんの人から支持を集めるヒット作を作っていきたいですね。

これまでの人生で英語や中国語、フランス語に触れてきた私は、就職活動では語学が生かせる航空会社の総合職を目指していました。しかし、コロナ禍によって世の中が変化していくのを受け、視野を広げて業界を見ていこうと方針を変更。グローバル展開をしているIT企業をメインに考えていくようになりました。

当社に関しては紹介を受けて存在を知ったのですが、配信コンテンツに関わっている点に興味を抱きました。実は大学時代、1年ほどフランスに留学していたとき、配信サービスで日本のコンテンツを見られたのが精神上、大きな助けとなっていました。文字どおりワクワクできるこのビジネスには、共感できるところが多々ありました。グローバル展開しているだけに学んできた語学も生かせますし、面接を通して社風の良さも伝わってきたので、ここで頑張っていこうと決めました。

所属するCEO事業推進室では、新規事業開発を主に手掛けており、日本のアニメコンテンツに関して、クリエイターに対価を正当に還元できるような新たな販売網の構築を進めています。

配信業界に関しては表面的には知っているつもりでしたが、その裏では非常に複雑な仕組みのもとで成り立っており、新しく学ぶことの連続です。次第に権利の配分の仕方なども理解できるようになり、それを通して各コンテンツがどのようなビジネスモデルを目指しているのかが見えてきて、非常に面白いと感じる毎日です。もし、ここに私たちが目指す販売網が加われば、業界はいい方向に大きく変わっていくはず。モチベーション高く仕事に臨んでいます。

身近な配信サービスを支える当社は、自分の生活のワクワク感に直接関わることができる点に面白さを見出しています。まだまだ足りないことが多いですから、まずは自分を磨いていくことで周囲の皆さんの期待に120％応えられる存在になりたいですね。新規事業開発も若手の意見をもとに始まっていますので、このビジネスを知っていけば私も新しい何かを始めていくことができると思っています。

新卒では消費財業界に就職し、2年間営業に従事、国内外問わず多数のブランドや取引先に関わる機会があり、とても刺激的な環境でした。

しかし、学生時代ラグビーに没頭し、短期留学で海外でのプレーも経験したことなどから、スポーツの価値を向上させ、より多くの人へ伝えたいという思いが強くあり、転職を検討し始めました。

その際、自身のキャリアを検討するうえで、できるだけチャレンジングな機会を得るために、スポーツ分野に限定しない方が良いと判断しました。より広義な「エンタテインメント」分野として、その価値を広めたいと考えるようになり、当社への紹介を受けました。

これまで配信業界に携わった経験はありませんでしたが、当社のビジョンには非常に共感しました。これまで自分が感じてきたことを、さらに大きな規模で取り組んでいくことができる環境だと思い入社を決意しました。
社風としても非常に柔軟な印象を受け、実際にそれは職場環境にも反映されています。とても快適ですね。
リモートワークも可能なため時間や場所についてフレキシブルに働くことができています。

私の所属するチャンネル事業部では、グローバルチャンネル事業におけるマーケティング業務全般を担っています。
具体的には、チャンネルの編成、キャンペーンなどの企画立案から実行、SNS運用、広告配信など多岐にわたります。
動画配信全盛の時代に、自身が携わるプラットフォームで世界中に日本のコンテンツが配信されるということを考えると、とてもワクワクすると同時にそれが高いモチベーションとなってやりがいを感じています。
業界として伸びているからこそ、かなりのスピード感でものごとが進み、若手であっても意思決定の判断をする機会がたくさんあります。そのため自ら企画を持ち込んだり様々な提案をすることもできます。
そこが難しさでもあるとは思いますが、だからこそ自身の成長につながると感じています。
若手という括りは関係なく、自分が会社を引っ張っていくというくらいの気持ちで日々取り組み、日本のエンタテインメント業界に多大な価値を還元できる人間になりたいですね。